5年生で「食教育」を行いました!
7月8日(月)1限目に、5年生で「おやつ」をテーマにした食教育を行っていただきました。今回の授業は、「おやつのとり方をふりかえることができる」「自分に合ったおやつのとり方ができるようになる」という目標で行いました。まず、子どもたちに「おやつの役割」について聞いてみました。子どもたちからは、「リラックス効果がある」「頭を活性化させる」「宿題をするときに元気が出る」「ストレスがなくなる」などの意見が出されました。おやつの1つ目の役割「心の栄養になる」は正解です。もう1つ「足りない栄養素を補う」という役割もあります。
次に、「おやつ選び」です。何種類かのおやつの中から、最高3つまでのおやつを選んでみました。「麦茶・キウイフルーツ・チョコレート」を選んだ子、「コーラ・ポテトチップス・フライドチキン」を選んだ子など、自由に選んでいました。すると、先生からは、給食一食分が780kcal、ご飯一杯分が270kcal、一日にとって良いおやつの目安としては200~300kcalということを教えていただきました。子どもたちが選んだおやつのcalの合計を合わせてみると、200 kcalに満たない子が数人いましたが、中には800kcalを超える子も複数人いました。給食一食分のcalを超えているので、取り過ぎですね。おやつによっては、1つだけでも300kcalを超えるものもあり、おやつの選び方に気をつけることの大切さを学びました。また、子どもたちがよく食べているおやつには、糖質や脂肪分が多く含まれているものが多いことも分かりました。日頃の食事だけでは十分に摂取できていないビタミン類・食物繊維や、タンパク質・無機質の多く含まれているおやつを選ぶことの大切さも学びました。最近のお菓子のパッケージには、栄養成分が表示されているので、それを確かめながら選ぶことも1つの方法ですね。