6年生が食育の学習をしました!
2月5日(水)に、白塚小学校の栄養教諭の先生に来ていただき、「健康的な食生活で生活習慣病を予防しよう」についての学習をしました。ハンバーガーなど子どもたちの好きそうな食事Aと、和食の食事Bと、どちらが健康的な食事か理由を問う発問には、Aは「カロリーが高く、脂質や塩分、糖分が多く、肥満につながる」のでよくないけど、Bは「野菜が多く、揚げ物が少なく、バランスが良い」ので健康的だと答えていました。現実問題どちらが食べたいかの質問には、Aはたった2人だけでした。子どもたちは、普段から健康的な食事を意識している様子があるようでした。
子どもたちは、この学習を通して、高血圧症や心臓病、脳卒中などの生活習慣病に共通するポイントは、血管のトラブルであること。そして、血管が詰まると、心臓や脳にダメージがあり、命が危険にさらされるということ。生活習慣病は、塩分や糖分、脂肪分の取り過ぎが原因の1つであることを学びました。また、一般的な怪我は、痛みがあったり、血が出たりするので、すぐ気づくことができ、努力しなくても、日が経つと治っていくのに対して、生活習慣病は、数十年かけて進行していくもので、初期の段階では、痛みがあるわけではなく、血も出ないので気づきにくい。気づいたときには、もう手遅れであったり、そこから治そうとしても、大変な努力が必要であったりすることを学びました。普段から健康的な食事を続けていきたいですね。
