6年生が食育の学習をしました!
12月10日(火)に、白塚小学校の栄養教諭の先生に来ていただき、「和食の良さを知り、これからの食生活に生かそう」についての学習をしました。導入で、お正月の「おせち料理」には、どんな意味や願いが込められているかを考えました。黒豆の「まめに生きられように」や、田作りの「豊作を願う」など、年の初めに願いを込めて食べていたことが分かりました。次に、給食の行事食についても写真を見ながら確認をしていきました。やはり、和食が多いですね。その後、先生から、和食が、日本人の伝統的な食文化として、2013年にユネスコの無形文化遺産への登録が決定されたことを聞きました。そして、登録された理由を探るために、和食の良さを「味」「素材・調理法」「見た目」「栄養・健康面」の4項目に分けて、グループで話し合いました。最後に、登録された理由として、「正月などの年中行事との密接なかかわり」「多様で新鮮な食材を生かす調理技術」「自然の美しさや季節の移ろいの表現」「健康的な食生活を支える栄養バランス」があることを教えていただきました。この学習を通して、教えてもらったことを考えながら、和食をもっと食べてみたいと思えるといいですね。