視覚障害について、調べ学習をしました国語の『手と心で読む』の学習をきっかけに、視覚障害について調べ学習をしました。
調べたことは、3年生のみなさんに聞いてもらいました。
点字は、フランスのルイ=ブライユが考え出しました。
ブライユが考えた点字について書かれている本を、テレビにうつして説明しています。
目の不自由な人が使うものには、白杖や音声電卓、点字ブロックなどがあることを紹介しました。また、目の不自由な人のスポーツで使われるボールには、鈴が入っていることも調べました。
目の不自由な人はどうやって食事をするのか、町で目の不自由な人に出会ったらどんなことができるのか、発表しました。また、介助犬のステッカーを調べていて、「バリアフリー」という言葉も知りました。
出会い学習三重県視覚障害者支援センターの大沢さんに来ていただきました。
盲学校の小学生が使う教科書や、身の回りの明るさや物の色を音声で知らせる道具などを見せてもらったりしました。
「やろうと思えば何だってできる。できないのは本気でやろうとしていないからだ」という大沢さんの言葉が心に残りました。
ひとりひとり、自分の名前や好きなものを点字で打って、大沢さんに読んでいただきました。
目の前で点字を読んでもらって「本当に指で読めるんだ。すごいなあ」とおどろいていました。
4年生の国語の教科書は、真っ白で写真も絵もありません。
びっしりと点字が打たれています。
大きくて、分厚くて、重い教科書で、持ち運びが大変そうです。
♪たとえばきみが きずついて~♪ 「ビリーブ」のやさしいメロディが音楽室にひびきました。
また、子どもたちのリクエストに応えて「聖者の行進」もひいてもらいました。
大沢さんはピアノの他に、ベースギターも演奏されるそうです。